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世界最高のWGは誰だ!?サッカー市場価値ランキング1~10位。150億円超えの3人とは?

シリーズ:世界市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。ウイングの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月19日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:アントニー(マンチェスター・ユナイテッド/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2000年2月24日(23歳)
市場価値:7000万ユーロ(約98億円)
今季リーグ戦成績:18試合4得点1アシスト


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 今季、恩師と共にマンチェスター・ユナイテッドに加入したアントニーは、得意の左足と卓越したテクニックで違いを作っている。

 アントニーは21/22シーズン、UEFAチャンピオンズリーグでグループステージ全勝の快進撃を収めたアヤックスの中で一躍注目を浴びた。右ウイングを主戦場とし、高いボールコントロール技術を生かしたドリブルやボールキープ、カットインからの左足のコントロールショットを武器に躍進に大きく貢献した。特にカットインは、エリック・テン・ハフ監督から「アリエン・ロッベンのよう」と評されるほど優れている。そして2022年の夏、アヤックスの指揮官であったテン・ハフ監督とともにマンU に移籍。恩師の下で改革が進むチームでもその能力の高さを見せつけている。

 アントニーの市場価値は昨年6月時点では3500万ユーロ(約49億円)だったが、マンU移籍と同時に大きく跳ね上がり、現在は7000万ユーロ(約98億円)。今後、彼がチームの中核として活躍し、数字に表れる結果も伸ばしていけば、市場価値はさらに上昇していくだろう。

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