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バルセロナ、鎌田大地の獲得を目指す理由は…

　アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地を巡り、ボルシア・ドルトムントやバイエルン・ミュンヘンなど複数のクラブが争奪戦を繰り広げている。その中にバルセロナなどのスペイン勢も含まれているが、それにはクラブの懐事情が関係しているのかもしれない。スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じた。

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　鎌田は今季公式戦40試合に出場し13得点5アシストを記録している。チームにとって欠かせない選手だが、同選手が契約延長しない決断を下したことで、今年6月にはフランクフルトを離れることになった。他クラブは移籍金ゼロで獲得できるため、引く手数多の状態になっている。移籍先候補として浮上しているのは、ドルトムントやバイエルン、バルセロナやアトレティコ・マドリードなど。

　同メディアは、その中のバルセロナやアトレティコ・マドリードに注目し「ブンデスリーガのスターを目指して戦う準備ができている」と報じた。同メディアによれば、この2クラブは来季の補強予算が削減されるという。そのため、「鎌田は理想的な選択」であるとの見解を示した。

【了】