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レアル、6戦無失点の堅守崩壊。相手一人に4ゴール許す「こんな負け方をすると…」指揮官は不満

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



レアル・マドリード、最近7試合のうち6試合は無失点だったが…

 ラ・リーガ第31節、ジローナ対レアル・マドリードの試合が現地時間25日に行われ、レアルが2-4の敗戦を喫した。この結果を受けて、レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は選手のパフォーマンスに不満を示している。レアルの公式サイトがコメントを伝えた。



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 アンチェロッティ監督はロドリゴやヴィニシウス・ジュニオール、マルコ・アセンシオなどを先発起用。13分には、ミゲル・グティエレスのクロスにバレンティン・カステジャーノスが頭で合わせてジローナに先制点が入る。24分には、裏に抜け出したカステジャーノスが追加点を決めた。34分にヴィニシウス・ジュニオールが1点を返したものの、46分に再びカステジャーノスがゴールを決めてハットトリックを達成。

 カステジャーノスの勢いは止まらず、62分には4点目を決めた。85分にルーカス・バスケスがゴールを決めたものの、相手に逃げ切られたレアルが2-4の敗戦を喫している。これまで安定していた守備が崩壊し、一人の選手に4ゴールを奪われる展開となった。

 試合後、アンチェロッティ監督は「最近7試合のうち6試合は無失点だったが、今日は4失点してしまった。タフな夜だった。こんな負け方をすると、困難な夜になる。ディフェンス面で我々は悪かった。序盤は良いプレーができたが、その後はカウンターアタックで2点取られ、チームとしてではなく、個人の行動で取り返そうとした。個人のレベルが非常に低く、前の試合では非常に良かった守備面も、今日は忘れてしまった」と振り返っている。

【了】

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