ドイツ・ブンデスリーガ　最新ニュース

キングスレイ・コマンが技ありゴール

　ブンデスリーガ第30節、バイエルン・ミュンヘン対ヘルタ・ベルリンが現地時間4月30日にアリアンツ・アレーナで行われ、ホームチームが2-0の勝利を収めた。この試合では、フランス代表FWキングスレイ・コマンが見事な技ありゴールを決めて勝利に貢献している。

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　ホームにヘルタを迎えたバイエルンは、試合開始から主導権を握ったが決めきれず、スコアレスで前半を折り返す。それでも、69分にセルジュ・ニャブリのゴールで先制した。

　すると、79分にコマンの見事な一撃が生まれた。

　敵陣センターサークル付近でボールを持ったヨシュア・キミッヒが、相手DFの背後へ走ったコマンへピンポイントのロングパスを送る。

　この時フランス代表FWは既に敵陣ペナルティーエリア内に侵入。トラップする際にはゴールエリア手前まで差し掛かっており、相手GKと自身のすぐ後ろから追走してきたDFに挟まれていたため、トラップミスが許されない状況だった。

　だが、コマンは自身のスピードを殺さない完璧なトラップを見せると、最後は冷静に相手GKの股を抜く技ありゴールを決めてみせた。

　その後はスコアが動かず。バイエルンが2-0でヘルタを下して首位をキープした。