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記憶から消したい…。アーセナル、最悪の補強ランキング2位。青田買いの被害? 自ら「間違った移籍」と振り返ったのは?

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 これまでに数多くの有望な選手を獲得してきたアーセナルだが、そのすべてが成功しているわけではない。高額な移籍金を支払って獲得したものの、満足に活躍できないままチームを去ったものもいる。その中でも、期待と結果が最もかけ離れた選手は誰だったのか。期待に応えることのできなかった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


2位:フランシス・ジェファーズ

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【写真:Getty Images】

生年月日:1981年1月25日
移籍金:1530万ユーロ(約21.4億円)
在籍期間: 2001年7月~2004年8月
リーグ戦成績:22試合4得点2アシスト


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 リバプール出身のフランシス・ジェファーズは、16歳にしてエバートンのトップチームデビューを果たした。そこから3シーズンでプレミアリーグ18得点を記録したジェファーズは、1530万ユーロ(約21.4億円)という移籍金でアーセナルに青田買いされる。

 2001年9月のボルトン戦で早速ゴールを決めるも、その後は怪我の影響もあり、ほとんどの試合でベンチにすら入ることが出来なかった。在籍2年目は、プレミアリーグでの出場数を6試合から16試合まで増やしたが、先発で起用された試合はわずかだった。

 2003年夏には古巣エバートンに貸し出されたが、トップフォームを取り戻すことができず。その後はチャンピオンシップ(2部)やスコットランド、オーストラリアでもプレー。12/13シーズンにはリーグ2(4部)でプレーし、32歳で現役を引退。20歳でアーセナルに移籍したことについてジェファーズはのちに、「明らかに早すぎたし、間違った移籍だった」と振り返っているが、アーセナルも同選手を獲得したことが間違っていたと思ったと違いない。


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【了】

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