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海外サッカー 10か月前

正解は数年後? ACミラン歴代補強答え合わせ。最悪の移籍市場だったのは…?

シリーズ:歴代補強答え合わせ text by 編集部 photo by Getty Images

2016/17シーズン


【写真:Getty Images】


DF:グスタボ・ゴメス(←ラヌース)
移籍金:956万ユーロ(約13.4億円)

MF:マティアス・フェルナンデス(←フィオレンティーナ)
移籍金:レンタル

MF:マリオ・パシャリッチ(←チェルシー)
移籍金:レンタル

MF:ホセ・ソサ(←ベシクタシュ)
移籍金:750万ユーロ(約10.5億円)

FW:ジャンルカ・ラパドゥーラ(←ペスカーラ)
移籍金:950万ユーロ(約13.3億円)

FW:ジェラール・デウロフェウ(←エバートン)
移籍金:レンタル

MF:ルーカス・オカンポス(←ジェノア)
移籍金:レンタル

 2016年夏のミランはクラブが大きく変わったが、チームには全くと言っていいほどインパクトがなかった。

 この夏、ミランは長くオーナーを務めていたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏がクラブを売却。中国の投資家グループが新しくオーナーとなった。ただ、この取引が長引いたことがのちのち問題に。クラブ譲渡の問題に揺れた現場は、上記のメンバーを迎えただけだった。そのメンバーが今もミランファンの記憶に残っているかは疑わしい。

 その中でジャンルカ・ラパドゥーラはセリエA27試合に出て8ゴールを記録しているが、それでもインパクトに欠けて1シーズンで放出。冬に獲得したジェラール・デウロフェウはある程度の結果を残したが、完全移籍で買い取るまでには至らなかった。

 クラブの問題とはいえ、行き当たりばったりの補強となった印象。のちのミランにとっての財産となる補強は一切できなかった。

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