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海外サッカー 11か月前

最高額は!? U-20ワールドカップ市場価値ランキング16~20位。世界に注目される才能たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:ケビン・パレデス(アメリカ合衆国)


【写真:Getty Images】


ポジション:MF
生年月日:2003年5月7日(20歳)
市場価値:500万ユーロ(約7億円)
所属:ヴォルフスブルク

 ケビン・パレデスはアメリカ合衆国・バージニア州出身の左サイド。ルーツのあるドミニカ共和国の代表を選ぶ権利もあるが、これまではアメリカを選んできた。

 パレデスは2016年からDCユナイテッドの下部組織でプレー。2020年1月にプロ契約を交わして、同年8月にトップデビューを果たした。すぐにレギュラーの座をつかみ評判を高めると、その後2022年1月の移籍市場でドイツのヴォルフスブルクへ。移籍金は668万ユーロ(約9.4億円)とされている。加入してすぐはなかなか出番を得られなかったが、今季は経験を積んでいるところ。先発としての起用は1回のみだが、途中出場でコンスタントにピッチに立っている。

 パレデス最大の武器は左足の精度。今季ブンデスリーガでのプレータイムは485分だが、その限られた時間で1ゴール3アシストを記録していることからも分かるとおり、得点に直結する能力を持っている。左足には本人も自信を持っているようで、ピンポイントクロスはお手の物。中に侵入して自ら狙う選択肢も持っている。

 すでに世界最高峰のリーグでもまれているパレデスは、さらなる価値の上昇が期待できる選手だ。

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