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海外サッカー 11か月前

世界最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。ブラジル超えは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:フランス代表


【写真:Getty Images】


監督:ディディエ・デシャン
FIFAランキング:2位
総市場価値:1億1500万ユーロ(約1611億円)
最高額選手:キリアン・エンバペ

 ワールドカップで2大会連続での決勝進出を果たしたFIFAランキング2位のフランス代表が、市場価値ランキングでも2位となった。

 2012年7月に代表監督に就任してから長期政権を築くディディエ・デシャンは、それだけの結果を残してきた。2018年のロシアワールドカップ優勝を筆頭に、2016年のユーロ(欧州選手権)と2022年のカタールワールドカップでは準優勝を達成。一度でも決勝に進むことすら難しい両大会で3度もファイナルを経験している。

 現在もデシャン政権が続く一方で、ワールドカップ後にフランス代表最多出場記録保持者のウーゴ・ロリス(トッテナム)とラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)が代表引退という形でチームを去った。そんな新星フランス代表で最高額の市場価値を叩き出したのが、絶対的エース・キリアン・エンバペである。1億8000万ユーロ(約252億円)という市場価値は世界最高額であり、それに相応しい活躍をクラブと代表の両方で披露している。

 この世界最高額の選手に次ぐのが、オーレリアン・チュアメニとエドゥアール・カマヴィンガというレアル・マドリードの両MFであり、いずれも8500万ユーロ(約119億円)を記録している。そのほか、クリストファー・エンクンク(ライプツィヒ)も8000万ユーロ(約112億円)まで高騰するなど、日本円にして100億円超えの選手が4人もいる。一人当たりの平均額でいえば4991万ユーロ(約69.9億円)とトップであり、多めに選手を招集していれば1位はフランス代表だったのかもしれない

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