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鎌田大地、ミラン移籍から一転してローマへ？

　アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、まもなくミランへ移籍すると考えられているが、ここにきて破談の可能性が再び浮上している。その一方で、ローマに移籍する可能性が急浮上した。イタリアメディア『ローマプレス』が報じている。

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　鎌田がフランクフルトと契約延長しないことを決断したため、他クラブは移籍金ゼロで同選手を獲得することが可能になった。その後、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）出場権を獲得したミランと合意。直後に同選手の交渉を主導してきたマルディーニ氏などが電撃退任するという予想外の事態が発生したが、それでもミランへ移籍するという見方は強かった。しかし、ミランはチェルシーのイングランド代表MFルーベン・ロフタス＝チークなどの獲得を優先していると見られ、EU圏外枠を理由に破談の可能性が再び浮上している。

　そんな中、同メディアによると、ローマが鎌田に対する関心を再熱させたという。鎌田はセリエAでのプレーを熱望しており、それをローマが有利に利用する可能性が高いとのこと。同メディアは「ローマのチアゴ・ピントGM（ゼネラル・マネージャー）は、この日本代表選手を首都に連れてくるつもりだ」と報じている。