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プレミアリーグ 10か月前

ブレイク候補!? アーセナルの逸材5人。要チェック! クラブの未来を背負う若き才能たち

シリーズ:クラブの未来を背負う若き才能たち text by 編集部 photo by Getty Images

GK:カール・ハイン(エストニア代表)

アーセナルの下部組織に在籍するカール・ハイン
【写真:Getty Images】


生年月日:2002年4月13日(21歳)
トップチーム通算成績:1試合3失点
市場価値:150万ユーロ(約2.1億円)

 アーセナルのトップチームに在籍するGK陣はアーロン・ラムズデールが守護神として君臨し、アメリカ合衆国代表のマット・ターナーとアイスランド代表のルナル・アレックス・ルナルソンが控えている。さらに、アーセナルU-21に在籍するカール・ハインは21歳ながら、3選手のようにエストニアのA代表に定着している。

 母国のノンメ・ユナイテッドの下部組織で育った同選手は、わずか15歳でトップチームデビュー。その4か月後の2018年7月にアーセナルの下部組織に加入しているが、同時期にマンチェスター・ユナイテッドからもオファーがあったという。また18歳でエストニア代表デビューを飾ると、そのまま守護神の座を確保している。

 身長193cmで長い手足を有するハインはベテラン選手のような落ち着きをみせ、抜群のポジショニングと反射神経で至近距離からのシュートを難なくセーブする。足元の技術が高く、正確な長短のパスを供給できる点もこの男の魅力だ。

 アーセナルでは順調にカテゴリーを上げ、昨年11月に行われたカラバオカップ(リーグ杯)3回戦のブライトン戦でトップチームデビュー。公式戦出場はこの1試合のみだが、現在ドイツで行われているプレシーズンに帯同しているため、ここでアピールすることができれば、来季リーグ戦は難しくとも、カップ戦での出場機会が増えるかもしれない。

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