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キリアン・エムバペ、来年1月に移籍の可能性も？

　パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・エムバペには、同クラブと契約延長するか、今夏に他クラブへ移籍するという2つの選択肢が与えられている。そんな中、スペインメディア『レレーボ』は「全ての関係者の望みが叶うシナリオ」となる第3の選択肢を提案した。

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　契約期間が2024年6月までのエムバペに対し、PSGは契約更新を打診している。しかし、同選手は契約延長オプションを行使しない意向をクラブに書簡で伝え、来季以降はPSGに残る意思がないことを明らかにした。これに失望したPSGのナーセル・アル＝ヘライフィー会長は、契約満了に伴って来年夏にフリー移籍することを許さない姿勢を見せ、契約延長と今夏移籍の選択肢だけをエムバペに与えて最後通牒を行った。

　同メディアによると、エムバペに興味を示しているレアル・マドリードは、来年夏にフリーで獲得することを考えているが、来年1月に獲得に動くという第3の選択肢も存在するという。この場合、エムバペは来季もPSGに残留することになるが、9月2日まで残っていた時に発生するボーナスを受け取ることが可能となる。そして、PSGはエムバペの移籍金を確保でき、レアルは有利な立場で交渉してエムバペを獲得できる。