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なでしこジャパンが大量得点できた要因とは？

　サッカー女子日本代表（なでしこジャパン）は22日、FIFA女子ワールドカップオーストラリア＆ニュージーランド2023、グループC第1節でザンビア女子代表と対戦し、5-0で完勝した。重要な初戦をゴールラッシュでモノにした試合後、池田太監督がフラッシュインタビューに応じている。

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　池田監督は試合全体を振り返り、「高い集中力を持って戦ってくれた」と、初戦で素晴らしい試合を演じた選手たちを称えた。試合終了直後に雄たけびをあげて感情を表現していた池田監督は、その理由を問われ、「ザンビアも勢いをもってこの大会に入ってきていたので、この初戦の重要性をかみしめていた」と、初戦をものにできた喜びを口にしている。

　日本はこの試合、攻守がともに機能して90分間主導権を握り続けていた。その試合内容に関しては「色んな狙いを持ちながら、相手の変化をみて対応できた」と満足感を示し、特にザンビアに1本もシュートを許さなかった守備に対しては「前線のスピードのある選手に対しての対応、そのための準備、集中力」を評価した。

　そして池田監督は、2得点のMF宮澤ひなたやFW田中美南らが圧巻のゴールショーをみせた攻撃についても言及。前半は1得点に留まったものの、ハーフタイムで「できていることと空いているスペースを確認して、後半の入りからしっかり攻撃していこうと声をかけた」と、後半に4得点を重ねることができた要因を明かしている。