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海外サッカー 10か月前

最も大金を費やしたのは? “爆買い”移籍金支出ランキング1~10位。ダントツの大型補強は?

シリーズ:“爆買い”移籍金支出ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:パリ・サンジェルマン(フランス)

パリ・サンジェルマンに加入したマヌエル・ウガルテ
【写真:Getty Images】


総支出額:1億5950万ユーロ(約223億円)
最高額獲得選手:マヌエル・ウガルテ(6000万ユーロ/約84億円)
その他の主な獲得選手:リュカ・エルナンデス(4500万ユーロ/約63億円)、ウーゴ・エキティケ(2850万ユーロ/約40億円)、イ・ガンイン(2200万ユーロ/約31億円)、シャビ・シモンズ(400万ユーロ/約6億円)、マルコ・アセンシオ(フリー)、ミラン・シュクリニアル(フリー)、シェール・ンドゥール(フリー)

 キリアン・エムバペを擁するスター軍団、パリ・サンジェルマン(PSG)が2位に入った。3位のトッテナムとは約33億円の差をつけている。

 ルイス・エンリケ監督を迎えて新体制となったPSGは、7月23日時点ですでに8選手を獲得している。その中で最も高額なのは、サッカー日本代表MF守田英正の相棒だったマヌエル・ウガルテだ。同選手にはチェルシーらプレミアリーグの複数のクラブが関心を寄せていたが、6000万ユーロ(約84億円)を投じたPSGが争奪戦を制した。

 今夏のPSGは22歳のウガルテで加え、21歳のウーゴ・エキティケを2850万ユーロ(約40億円)、22歳のイ・ガンインを2200万ユーロ(約31億円)、18歳のシェール・ンドゥールをフリーで獲得し、さらに昨季PSVで活躍した20歳のシャビ・シモンズを400万ユーロ(約6億円)で買い戻しているように、主に若手選手へ支出している。

 また、今夏に退団したセルヒオ・ラモスの代役には、リュカ・エルナンデスとミラン・シュクリニアルを獲得し、リオネル・メッシの代役にはマルコ・アセンシオをフリーで獲得と、的確な補強も行っている。果たして、新体制となった同クラブはどんなチームに仕上がるのか。
 

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