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これぞロケット砲! アトレティコ背番号9のゴールがえぐい! チームを救った衝撃の右足

text by 編集部 photo by Getty Images

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ラ・リーガ第1節、アトレティコ・マドリード対グラナダでスーパーゴールを決めたオランダ代表FWメンフィス・デパイ
【写真:Getty Images】



メンフィス・デパイが衝撃的なゴールを決める

 ラ・リーガ第1節、アトレティコ・マドリード対グラナダが現地時間14日にエスタディオ・シビタス・メトロポリターノで行われた。この試合では、アトレティコに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが衝撃的なゴールを決め、チームを開幕戦勝利へと導いている。



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 王座奪還を目指すアトレティコは、前半終了間際という最高の時間にアルバロ・モラタがゴールネットを揺らし、先制に成功した。しかし、62分にヤニック・フェレイラ・カラスコの不用意なボールロストから同点弾を献上してしまうなど、勢いに乗り切れなかった。

 それでも、失点から5分後に、ホームチームは勝ち越しに成功する。スタジアムを沸かせたのは、モラタとの交代で58分よりピッチに立っていたメンフィスだった。

 チャーラル・ソユンクがボールを奪い攻撃に転じると、左のハーフスペースでボールを持ったカラスコが斜めマイナスにポジショニングしていたメンフィスにパス。すると、オランダ代表FWはゴールまで25mほどの距離があったにもかかわらず、迷わず右足を振り抜き、ややアウト回転のかかった強烈なミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。これぞロケット砲と言うべき一撃だ。

 パスを受けてからシュートに至るまでが速かったかつ、やや足元にコントロールがいきながらも、しっかりとボールにパワーを伝えきれているのがこのゴールの凄いところ。筋骨隆々な肉体を自慢とするメンフィスだからこそ出せた技と言っていいだろう。

 アトレティコはその後、後半アディショナルタイムにも1点を追加して3-1で勝利。昨季不完全燃焼に終わったメンフィスにとっても、最高の今季幕開けとなった。 

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