7位：フィル・フォーデン（イングランド代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：2000年5月28日
年俸：1369万ユーロ（約19億1600万円）
22/23リーグ戦成績：32試合11得点5アシスト
7位は9歳からマンチェスター・シティの下部組織に在籍し、23歳となった現在はシティ生え抜きの逸材としてイングランド代表にも招集されるフィル・フォーデンだ。
主にWGや攻撃的MFなどで出場し、巧みなボールコントロールやシュートスキルで相手ゴールを脅かす天才的なアタッカーである。21/22シーズンは偽FWとしてプレーしたこともあり、ユーティリティ性の高さも重宝されるポイントだ。
マンチェスター・シティの前線には豊富なタレントが揃っていることもあってシーズンを通してフル出場する機会にはなかなか恵まれないが、元アイルランド代表のロイ・キーンが彼を「トム・ブレイディのようなプレーだった」（NFLの世界最高峰のクオーターバック）と絶賛したように、絶妙なパスやドリブルでチームを勝利に導くことも多々ある。
22/23シーズンは怪我や急性虫垂炎の影響で出場時間を減らし不完全燃焼だったが、大黒柱ケヴィン・デ・ブライネの長期離脱が確定した今シーズンは、フォーデンの活躍がより求められるだろう。
