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海外サッカー 8か月前

世界最高のセンターバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング1~10位【23/24版】

シリーズ:23/24能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1991年7月8日
所属クラブ:リバプール(イングランド)
22/23リーグ戦成績:32試合3ゴール1アシスト

 かつては満場一致で世界No.1センターバックだったフィルジル・ファン・ダイクだが、現在は2020/21シーズンに負った大けがや加齢の影響で4位まで順位を下げている。

 かつては不動の地位を極めた1位からの転落の理由は「フィジカル」と「守備力」の低下だ。トップスピードに乗れば今でも十分に速いが、全盛期と比較をするとアジリティ不足はいなめない。相手FWの一瞬の加速についていけない場面が多々あり、今季の第3節ニューカッスル戦にてDOGSOで退場となったシーンはそれを象徴している。能力値が下がったとしても、元々が高すぎたため、現在でも「フィジカル」は「90.6」、「守備力」は「93.7」と高い水準を維持している。

 高精度のフィードの質は落ちておらず、ファン・ダイクの一本のパスからビッグチャンスが生まれることもある。そうした保持時の「スキル」はCB屈指であり、ある程度は個人技でのビルドアップが求められるリバプールでは攻撃面でも欠かせない戦力となっている。

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