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中村敬斗、移籍後初ゴールを決めた相手は…

　リーグアン第6節、LOSCリール対スタッド・ランスの試合が現地時間26日に行われ、ランスが2-1の勝利をおさめた。この試合で移籍後初ゴールを決めたランスの日本代表FW中村敬斗に対し、フランスメディア『ゲット・フットボール・フランス』がチーム最高評価タイの採点をつけている。

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　中村は昨季、オーストリア1部のLASKリンツでプレーし公式戦36試合で17得点8アシストをマーク。その活躍によって、今夏にリールなど複数のクラブから関心を示される中、最終的にランスへ移籍することが決まった。前節のブレスト戦で1アシストを記録した中村は、今節のリール戦も先発出場を果たす。12分にランスのモハメド・ダラミーが先制点を決めると、4分後に中村が追加点を決めた。79分に失点したものの、リードを守り切ったランスが2-1の勝利をおさめている。

　同メディアは中村にチーム最高評価タイとなる10段階中「7.0」の点数をつけ、寸評では「今夏、ランスはリールが元LASKの日本人ウインガーを獲得するのを妨害した。彼は見事な落ち着きでランスの2点目を決め、ホームチームにその代償を支払わせた。彼はシャンパーニュのチームにとって、またもや抜け目のない選手である」との評価を下している。