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冨安健洋、途中出場でプレミアリーグ初ゴール

　サッカー日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは現地時間28日、プレミアリーグ第10節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、5−0の大勝を収めた。冨安は途中出場しプレミアリーグ初ゴールを決めたが、なぜスタメン出場しなかったのか。英メディア『GoonerTaIk』は、冨安が控えに回った理由を考察している。

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　冨安は66分にDFベン・ホワイトに代わり途中出場。後半アディショナルタイム、CKからペナルティエリア内で混戦になる中、右足を振り抜きゴールを決めた。

　24日のUEFA欧州チャンピオンズリーグ（CK）第3節、セビージャ戦ではフル出場を果たした冨安だったが、この日は左SBをDFオレクサンドル・ジンチェンコに譲っていた。

『GoonerTaIk』は「多彩なDFである冨安は、ウェストハム・ユナイテッドとのEFLカップ（カラバオカップ）4回戦で先発の座を取り戻したいところだ」としながら、冨安は11月1日の試合に備えるために控えに回ったのではと推察している。

　セビージャ戦でDFガブリエウ・マガリャンイス、MFマルティン・ウーデゴール、MFジョルジーニョは先発出場したが、シェフィールド・ユナイテッド戦では3人をベンチに置き、出場することはなかった。

　このこともあり、同メディアは「ウェストハム・ユナイテッドとの試合で、ミケル・アルテタ監督が（冨安ら）強力な先発メンバーを選ぶ可能性を示唆している」と伝えている。