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クリスティアーノ・ロナウド、現在はサウジアラビアでプレー

　2023年のバロンドールはインテル・マイアミFWリオネル・メッシに決まったが、早くも世間の目は来年に向いている。英メディア『FourFourTwo』は、来年の受賞者候補のオッズを紹介。現在サウジアラビアのアル・ナスルでプレーするFWクリスティアーノ・ロナウドにもバロンドールの目があると伝えた。

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『FourFourTwo』は英オッズサイト『Betfair』が公開するオッズを紹介し、各選手が候補となりうる理由を説明した。

　同メディアはFWジュード・ベリンガム（オッズ2/7）、FWキリアン・エムバペ（1/4）、FWアーリング・ブラウト・ハーランド（1/6）の3人が受賞候補だと伝えた一方で、メッシとロナウドについても紹介している。

　メッシのオッズは1/11。「来夏のコパ・アメリカ2024（南米選手権）に出場する。候補から完全に除外されるわけではない」と評した。

　ロナウドは1/12のオッズだ。同メディアはメッシのバロンドール受賞について「多くの投票者は、メッシがスポーツ界で成し遂げた総合的な功績を評価し投票した」としながら、ロナウドにも希望があると伝えている。

　サッカーポルトガル代表はロナウドの活躍もあり、ユーロ2024（EURO2024）予選で8戦全勝。2節を残して本大会出場を決めている。同メディアは「無敵の強さを見せているポルトガルが、本大会で優勝する可能性はある」と分析した上で、「サウジアラビアでも信じられないようなゴール記録を残しているのだから、彼が6度目のバロンドールを手にするのは簡単なことだ」としている。

　さらに「メッシとロナウドが賞を分け合う時代は終わったと思っていたが、結局のところそうではなかったのかもしれない」と、両者のさらなる活躍に期待している。