冨安健洋 最新ニュース

冨安健洋はどこでも使いやすい？

　アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋は、最近の試合で活躍したことにより評価を高めている。あらゆるポジションで適性を発揮していることから、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は悩んでいるかもしれない。英メディア『ジャスト・アーセナル』が報じている。

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　冨安は今季公式戦13試合に出場し1得点を記録。現地時間10月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループB第3節のセビージャ戦では先発出場を果たし、アーセナルの勝利に貢献する活躍を見せた。しかし、その4日後のシェフィールド・ユナイテッド戦は再び途中出場となっている。それでも後半アディショナルタイムに待望の初ゴールを決め、攻守にわたって躍動した。

　そして、現地時間11月1日に行われたカラバオ・カップ4回戦のウェストハム・ユナイテッド戦は、またもベンチスタートになるが、先発出場を果たしたオレクサンドル・ジンチェンコとベン・ホワイトよりも高い評価を、現地メディアが下している。冨安がセンターバックや両サイドバックでプレーできることにより、アルテタ監督は「（冨安のベストポジションについては）正直、何とも言えない。まだわからない」と、悩んでいる様子を見せた。続けて「彼は気にしていないだろう。右でも左でも、左のセンターバックでも右のセンターバックでも、すぐに順応する。それが彼の大きな資質だ」との評価を下している。