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三好康児が同点ゴール

　チャンピオンシップ（英2部）第16節、サンダーランド対バーミンガム・シティが現地時間11日に行われた。アウェイのバーミンガムが1-3の敗戦。ウェイン・ルーニー監督率いる同クラブは、5試合勝ち星なしと不調に陥っている。この試合では、バーミンガムに所属するMF三好康児が同点ゴールを決めた。

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　バーミンガムの1点ビハインドで迎えた30分、相手陣内でボールを奪ったイバン・シュニッチからのパスを三好が受けると、ジェイ・スタンスフィールドへスルーパスを供給。これを相手DFがスライディングでカットする。しかし、ルーズボールをスタンスフィールドが拾い、中央へ折り返す。そのボールをペナルティエリア内に走り込んできた三好が絶妙なワンタッチシュート。これがゴール左に突き刺さった。

　ボールスピードの速いクロスだったが、しっかりと左足に当ててGKも反応できない位置にボールを飛ばした。正確無比なコントロールシュートはまさに職人技だ。

　前半は1-1で折り返すが、勝ち越し弾を決めたのはサンダーランドだった。57分、ショートコーナーからパトリック・ロバーツがクロスを供給。左サイドに飛んだボールをトレイ・ヒュームがヘディングで折り返す。このボールにトリアンティスが飛び込んでいき、ボールがゴールに突き刺さった。しかし、結果はトリアンティスにマークをついていたディオン・サンダーソンが最後に触っており、オウンゴールの判定となった。

　さらにサンダーランドが追加点を記録。76分、左サイドでボールを受けたジャック・クラークがペナルティエリア左に侵入し、中央へグラウンダーのクロスを供給する。最後はアディル・アウシシュがダイレクトで合わせて、ゴールを決めた。

　試合はこのまま終了し、バーミンガムは5試合ぶりの勝利を逃してしまった。