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【写真：Getty Images】

コリンチャンスに所属するガブリエウ・モスカルド

　今季、ブラジルのコリンチャンスでリーグ戦16試合に出場する18歳のMFガブリエウ・モスカルド。彼に対し、欧州の複数のクラブから熱視線が注がれている。現在、同選手に興味を持っているチームとして、バルセロナ、アーセナル、チェルシーなどが挙げられる。現地時間13日、英メディア『Football Transfers』が伝えた。

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　コリンチャンスのアカデミーと契約し、わずか5年でユースからトップチームへと昇格したモスカルド。2021年に最初のプロ契約を結んだのち、その期限は2026年まで延長されている。

　また、17歳の時点でコリンチャンスのU-21のキャプテンを務め、今年5月のFIFAユースカップ決勝に進出し、トーナメント最優秀選手の栄誉を獲得した。その目覚ましい活躍は、2024年のパリオリンピックに向けたU-23ブラジル代表選出にも繋がっており、目下ビッグクラブから注目の的となっている。

　なお、『Football Transfers』によると、モスカルドは現在イングランド代表MFデクラン・ライスと比較されているという。「優れたビジョン、正確なパス、献身的な守備、前への推進力。さらには若くしてリーダーの素質も備えている」