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バイエルン・ミュンヘン、冨安健洋に興味を示していたが…

　バイエルン・ミュンヘンはアーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に興味を示していたが、売却されない可能性が高まっているため、ターゲットをバルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホに変更する可能性があるようだ。英メディア『フットボール365』が報じている。

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　冨安はアーセナルのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと、左サイドバックのポジションを巡って激しい争いを演じており、これまで定位置を確保できていなかった。しかし、右サイドバックやセンターバックでもプレーできるため、最近では右サイドバックのポジションでフル出場を果たす試合が増えている。このオールラウンダーの才能に注目したバイエルンが、守備を強化するために冨安に興味を示していた。

　しかし、アーセナルが冨安の売却に応じる可能性は低く、さらに契約延長の噂も浮上している。そのため、バイエルンがアラウホに目を向け始めたようだが、同メディアは「バイエルンからの関心が寄せられても不思議ではないが、ブンデスリーガの巨人がカタルーニャからアラウホを獲得するのは非常に難しいと言わざるを得ない」とし、どちらにしても、獲得は困難との見方を示している。