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セドリック・ソアレス、退団濃厚から一転して残留へ？

　アーセナルに所属する32歳のポルトガル代表DFセドリック・ソアレスは、レンタル元のフラムから復帰して以降、苦戦が続いていた。しかし、アーセナルの日本代表DF冨安健洋が負傷で離脱したことにより、計画が変更される可能性があると、英メディア『スポーツ・バイブル』が報じている。

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　ソアレスは2020年1月、サウサンプトンからの期限付き移籍でアーセナルに加入した後、同年7月に完全移籍へ移行した。2021/22シーズンは出番があったものの、徐々に出場数が減少したソアレスは2023年1月からフラムへレンタル移籍する。その後、同年7月にアーセナルへ戻ったが、まだ今季はリーグ戦で1度も起用されず苦しい状況が続いていた。

　そのため、同メディアによると、来年1月にソアレスが放出される可能性が浮上したという。ビジャレアルやトルコのクラブが同選手の獲得を検討しており、アーセナルとの契約が2024年6月に終了することを踏まえると、売却される可能性は高かったようだ。しかし、同メディアは「32歳のソアレスは1月にエミレーツ・スタジアムを去る可能性が高いように見えたが、冨安健洋が最近負った負傷によりその計画が変更される可能性がある」とし、怪我人が相次ぐ状況を考慮して、シーズン終了まで残る可能性もあると報じている。