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ルイス・エンリケ監督、組み合わせ抽選会の結果に満足

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）の決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が現地時間18日に行われた。パリ・サンジェルマン（PSG）とレアル・ソシエダが対戦することが決まったことを受け、PSGを率いるルイス・エンリケ監督が、対戦相手の印象について語った。フランスメディア『フットメルカート』が報じている。

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　PSGは初戦のボルシア・ドルトムント戦で勝利をおさめたものの、第2節でニューカッスル・ユナイテッドを相手に1-4敗戦。第3節のミラン戦では快勝したが、その後は2分1敗と苦戦。結局、グループFで2勝2分2敗の成績を残したが、勝ち点8でミランと並びながらも得失点差で上回り、辛うじて決勝トーナメント進出を果たした。対するソシエダは、10年ぶりに臨んだCLで3勝3分の無敗となり、首位でグループリーグを突破している。

　組み合わせ抽選会の結果を受けて、エンリケ監督は「とても嬉しいよ。我々はスペインに戻ることが出来るし、とても好きな場所だから。彼らはグループ1位で終えており、良い選手が揃っている相手なので警戒しなければいけないチームだが、我々にとってはプラスだ。スペインに帰りたかったので、組み合わせ抽選会の結果には満足している。我々は彼らのことをよく知っており、私と一緒にセレクションに参加した選手もいる。スペインは最も美しい都市の一つだ。彼らはインテルを抑えて首位で突破したため、困難が待ち受けていることは十分承知している。彼らは非常に良いサッカーをしており、明確なアイデアを持っているので、我々にとっては非常に難しい試合になるだろう」と語り、警戒感を強めている。なお、同メディアは「結局のところ、バスク人には失礼だが、ルージュ・エ・ブルーがレアル・ソシエダと当たったことは幸運だった。しかし、パリの誰もが複雑な組み合わせを避けられたことを喜んでいる一方で、久保建英のチームを軽く見ている者はいない。ルイス・エンリケを筆頭に」と伝えている。