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【写真：Getty Images】

バルセロナがジローナの司令塔獲得に動く

　現地時間7日、スペインメディア『ElDesmarque』はバルセロナがジローナに所属するMFアレイクス・ガルシア獲得に向けて交渉を開始したと報じた。同メディアは、すでにバルセロナはジローナ、選手、代理人などの関係者と話し合っており、夏の移籍市場での移籍に向けて動いていると報じている。

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　今シーズン快進撃を続けているジローナの司令塔MFガルシアは、以前からバルセロナのターゲットだったと報じられていた。同メディアはガルシアについて、元ポルトガル代表MFで現バルセロナのスポーツディレクターであるデコがガルシアを今夏における補強の最優先目標にしていると言及している。

　ジローナは、ガルシアの契約解除金は2000万ユーロ（約28億円）に設定しており、今シーズン財政難に喘いでいるバルセロナは移籍金の工面と人件費の捻出に苦労している模様。しかしバルセロナは、昨年7月にジローナから獲得したMFオリオール・ロメウをガルシア獲得の契約に含めることで、契約解除金を1400〜1500万ユーロ（約19.6億円〜約20億円）まで下げることを狙っていると報じられている。

　なおガルシアは、今季バルセロナ戦の前に「バルセロナでプレーしたい。それが僕の夢だ」と、バルセロナ移籍に向けて前向きな気持ちであることを語り、ジローナサポーターから批判を浴びていた。