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【写真：Getty Images】

シャビの後任候補として名前が挙がるハンジ・フリック

　ラ・リーガ第26節が現地時間24日に行われ、バルセロナはホームでヘタフェと対戦し、4-0で圧勝した。地元紙『ムンド・デポルティーボ』が26日に報じたところによると、元ドイツ代表監督ハンジ・フリックの代理人ピニ・ザハヴィ氏が、この試合をスタジアムで生観戦していたようだ。

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　バルセロナは今シーズン限りでシャビ監督が指揮官の座を退くことを発表しており、現在その後任候補として様々な名前が報じられている。ドイツ代表やバイエルン・ミュンヘンで指揮を執り、今はフリーの身であるフリック監督もそのひとりだ。

『ムンド・デポルティーボ』は、ザハヴィ氏がロベルト・レヴァンドフスキやバルセロナBで活躍するダニ・ロドリゲスらの代理人であることも補足しながら、「フリックの職務上の事務も担当していることを忘れてはならない」と強調する。

　また、同氏は現バイエルンの指揮官（シーズン終了後に退任）トーマス・トゥヘルの代理人でもあるが、『ムンド・デポルティーボ』は「（バルセロナの指揮官候補として）優先度が高いのはフリックである」と伝えている。

　同紙は「現時点でバルセロナは新監督の承認を急いでいない」とも付け加えており、もうしばらくは後任決定までに時間がかかりそうだ。バイエルンでチームを5冠に導いた指揮官の行方に注目が集まる。