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「決断は苦痛だった」フェイエノールトの上田綺世、途中交代した選手が逆転弾の活躍。指揮官の評価は?「彼を残すよりも…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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フェイエノールトの上田綺世
【写真:Getty Images】



活躍できずに途中交代となってしまった上田綺世

 KNVBカップ(オランダカップ)準決勝、フェイエノールト対フローニンゲンの試合が現地時間29日に行われ、フェイエノールトが2-1の勝利をおさめて決勝進出を決めた。オランダメディア『VP』は、サッカー日本代表FW上田綺世に対するアルネ・スロット監督の下した評価について報じている。


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 4シーズンぶりのオランダカップ優勝を目指すフェイエノールトだが、31分にフローニンゲンMFラロス・ドゥアーテのシュートが味方に当たってしまい、先制点を奪われてしまう。

 しかし、61分にMFケルヴィン・ステングスのクロスにDFダヴィド・ハンツコが合わせてフェイエノールトが同点に追いつく。逆転の機運が高まる中、上田は80分にMFオンドジェイ・リングルと交代した。

 すると、直後の83分に代わって入ったリングルがMFルカ・イヴァンシッツのクロスを押し込み逆転に成功。そのまま試合はフェイエノールトが2-1で勝利している。

 同メディアは、今シーズンの上田について「何度も先発出場の機会を与えられているが、日本人はこれまで満足な活躍を残せていない」と指摘した。また、「スロット監督もそのことを認めており、この試合では逆転を狙うためにストライカーの変更という決断さえした」と厳しく評価している。

 スロット監督は、試合ごとの会見で上田について聞かれると、「とても難しい」と述べ、「うちのストライカーは必ずチャンスを掴んでくれる。今日は上田にもチャンスがあったが、ゴールを決められなかった。彼がゴールを決める瞬間を見せてくれるのを祈り続けている」と、上田についての評価を述べた。

 また、逆転を狙う展開で上田に変わって中盤の選手を投入した理由について、「攻撃的ミッドフィールダーをストライカーに置く決断をするのは苦痛だった」と述べた上で、「上田を残すよりもゴールの可能性が高まると思った。彼は疲れてしまっていたからだ」と、疲労を理由として上田を交代させる決断を下したと話している。

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【了】

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