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【写真：Getty Images】

プレミアリーグ首位に立ったアーセナル

　プレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティの試合が現地時間10日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。この結果を受けて、アーセナルが得失点差で首位に浮上している。英メディア『talk SPORT』は、3つ巴となっている優勝争いについて、4つのチームが鍵を握っていると報じた。

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　リバプール対シティの首位攻防戦は1-1の引き分けに終わった。そのため、28節終了時点で首位は勝点64のアーセナル、2位に得失点差でリバプール、勝点63でシティが3位につけている。

　優勝を争う3チームはリーグ戦残り10試合となっており、いよいよシーズン終盤に突入する中で、同メディアは、トッテナム、ブライトン、アストン・ヴィラ、ウルブズの4チームが優勝の鍵を握っていると指摘した。この4チームは、いずれも優勝を争うTOP3との試合が残っている。

　さらに同メディアは、4チームの中でもトッテナムが優勝争いに影響を与える可能性がもっとも高く、「キングメーカーになる可能性がある」と述べた。なぜなら、長年ライバル関係にある同じ北ロンドンのチームであるアーセナルが優勝争いを繰り広げており、トッテナムとしては宿敵の優勝を阻止したいところだろうと同メディアは指摘している。

　また、アーセナルは第30節にシティとの直接対決を控えている。元クリスタル・パレスオーナーのサイモン・ジョーダン氏は、「アーセナルがシティを倒せば、彼らがリーグ優勝すると思う、もしアーセナルが再びリーグを手にできれば、それは大きなことだ。（優勝できるかどうかは）彼らの手の中にある」と、直接対決を制したチームが優勝すると指摘した。

　アーセナルのレジェンドであるレイ・パーラー氏は、「我々が無敗でリーグ優勝した時には、多くの試合でハードワークをしていた。今のチームもハードワークすることで必ず何かを得ることができるだろう。他の2チームにプレッシャーをかけるために（28節の）ブレントフォード戦で勝たなければならなかったが、彼らはやり遂げた」と、自身の経験をもとにアーセナルが優勝する可能性について語っている。