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【写真：Getty Images】

現在の筆頭候補としてスポルティングCPのルベン・アモリムの名が挙がる

　シャビ・アロンソ監督が現地時間29日、レバークーゼンの公式サイトを通じて自身の指揮官続投を表明した。これを受け、英紙『インディペンデント』が「シャビ・アロンソに代わるリバプールの次期監督探し」と見出しを打ち、今季終了後に退任するユルゲン・クロップ監督の後任候補を報じている。

　選手時代にリバプールでもプレーした経験のあるシャビ・アロンソ監督は、『インディペンデント』を含む複数のメディアからクロップ監督の後任として有力視されていた。リバプールのほか、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンも来季の指揮官探しを行っていることから、同紙は「状況はより複雑化した」と伝えている。

　リバプールの次期指揮官候補として、『インディペンデント』は主要監督5人の名前を挙げている。同紙によると、現在はスポルティングCPで指揮を執るルベン・アモリム、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ、インテルのシモーネ・インザーギ、トッテナムのアンジュ・ポステコグルー、ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマンが主な候補のようだ。

　なお、同紙は「シャビ・アロンソに次ぐ」として、現在の筆頭候補にアモリムを挙げている。また、同監督については「バルセロナとバイエルンも興味を示している」として、監督たちの移籍市場の様相がまさにスクランブル状態であることを報じた。