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【遠藤航・現地取材コラム】今までとは違う新しいアンカー像。「他のチームでは…」リバプールが求めるミッション

2023年12月02日(土)9時34分配信

シリーズ:コラム
text by 内藤秀明 photo Getty Images
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 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節、リバプール対LASKが現地時間11月30日に行われ、4-0でリバプールが勝利した。この試合にフル出場した遠藤航は、ファビーニョという偉大な前任者がプレーしていたアンカーというポジションのタスクをどう捉えているのかを現地で訊いた。(取材・文:内藤秀明【リバプール/イングランド】)


遠藤航が考えるリバプールの6番像

リバプールMF遠藤航とユルゲン・クロップ監督
【写真:Getty Images】

 リバプールで、6番(アンカー)としてプレーすることは簡単ではない。

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 それはブンデスリーガでデュエル王として名を馳せた日本代表MF遠藤航にとっても例外ではない。シュトゥットガルトで得た経験を微調整しながら、リバプールカラーに合わせていかなければならない。

 それでなくとも6番は現代サッカーにおいて攻守の心臓とも言えるポジションだ。では今のクロップ政権のリバプールの6番はどのように振る舞うべきなのか。

 今回は、UEFAヨーロッパリーググループステージ第5節LASK戦後の日本代表MF遠藤航に、リバプールでの6番像について語ってもらった。

 日本代表の主将は「リバプールは幅がほとんどないくらいコンパクトな守備で、6番はリスクマネジメントが全て。それでもリバプールでは、攻撃の際にはより高いポジションをとりながらボールを奪いに行かないといけない」と明かす。

 この試合では高い位置でボールを奪い、2得点目の起点となった。「後ろにいて『(攻撃陣に)行ってこい』と見てしまう場面も、他のチームでは多いと思う。ただうちの(ユルゲン・クロップ)監督は、(攻撃陣と)同じスピードで高い位置をとることを求めている。もしかしたらシュトゥットガルトにいた頃ならあそこまで高い位置をとっていなかったかもしれない」と遠藤はその場面を振り返る。リバプールでは今までとの役割の違いを感じながらも、それに適応しようとしている。

「普段より5メートル前に立つだけでも、守備がかなり難しくなる。それでもいかにチャレンジするかが重要になる」

 ただ普段より高い位置でプレーすれば、味方がボールを失った時に、帰陣に時間がかかる。あるいはドリブルで仕掛ける相手に優位な状態で寄せることが出来ないこともある。

 そうなると守備時にボール奪取を仕掛けるべきか否か、非常に難しい判断が求められるように思える。しかし遠藤は意外にも、シンプルに考えているようだ。

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