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「我々には遠藤が必要」マンUと痛恨の引き分けに終わったリバプール。遠藤航は途中交代も高評価「クロップの言葉を思い出す」

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】



途中交代も現地メディアは遠藤高く評価

 プレミアリーグ第32節、マンチェスター・ユナイテッド対リバプールの試合が現地時間6日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わった。日本代表の遠藤航は先発出場し、69分までプレーしている。英メディア『Squawka』は、この試合の遠藤のパフォーマンスについて高く評価している。


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 前節にシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、結果的に3-1で勝利したものの、最下位の相手に苦戦する一面もあったチームはFAカップで敗れたユナイテッドのホームに乗り込んだ。勝てば再び単独首位に浮上する重要な試合で、リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督はモハメド・サラーやフィルジル・ファン・ダイク、ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスなど主力を起用し、日本代表の遠藤もアンカーで先発起用された。

 前半から攻守の移り変わりが激しい展開が続いたが、23分にCKからディアスのゴールで先制することに成功する。その後何度も決定機を作ったものの、前半は追加点を奪えず1-0のまま後半に突入した。

 後半開始早々、パスミスからユナイテッドのブルーノ・フェルナンデスのロングシュートにより失点。さらに65分には、コビー・メイヌーの見事なゴールで逆転を許してしまった。しかし、リバプールは84分にPKを獲得するとエースのサラーがこれを決めて試合は2-2の引き分けに終わっている。

 同メディアは、69分に途中交代となった遠藤について、「クロップ監督がレッズの練習場での最初のミーティングで遠藤に語った言葉を思い出す価値は常にある」と述べた上で、「我々には本当にあなたが必要だ、とドイツの戦術家は言った。今日の証拠に基づけば、なぜこの日本代表が難なくファビーニョの足跡をたどったのかわかるだろう」と、遠藤のリバプールにおける重要性を強調していた。

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