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もう見たくない…。レアル・マドリードで嫌われすぎた選手(6)C・ロナウド獲得に不満!? 退団も止まぬクラブ批判

シリーズ:嫌われすぎた選手 text by 編集部 photo by Getty Images

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そのクラブに全てを捧げて、引退後もサポーターから熱烈な支持を受けるレジェンドと呼ばれる選手もいれば、移籍、給与、言動などが原因でサポーターから歓迎をされない「嫌われた選手」もいる。今回は、様々な理由からレアル・マドリードで嫌われた選手を紹介する。


FW:ロビーニョ(現役引退)

レアル・マドリードFWロビーニョ
【写真:Getty Images】

生年月日:1984年1月25日
レアル・マドリード通算成績:137試合35得点27アシスト

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 ブラジルの名門サントスで鮮烈なデビューを飾ったロビーニョは、21歳で加入したレアル・マドリードで直前までルイス・フィーゴが着用していた背番号10を引き継いだ。このことからも期待値の高さが伺える。

 前線に豊富なタレントがいたことから本職ではないサイドでの起用が多かったが、それでも期待に応えるべく得意のドリブルから多くのチャンスを演出。ロナウドがミランへと移籍した2007/08シーズンはラウールとルート・ファン・ニステルローイと強力3トップを形成し、ラ・リーガ制覇の立役者の一人となった。

 レアル・マドリードで順風満帆なキャリアを歩んでいたロビーニョだが、同シーズン終了後にクラブがクリスティアーノ・ロナウド獲得に伴い同選手をサブにするという報道が出たことに対して不満を示す。早々に退団の意思を固めたロビーニョは、2008/09シーズンのラ・リーガ開幕戦での記者会見にて、同郷のルイス・フェリペ・スコラーリが監督を務めていたチェルシーへの移籍希望を口にした。

 これによりロビーニョとレアル・マドリードの関係性はさらに悪化。最終的にチェルシー移籍は実現しなかったことで残留の可能性もあったが、本人は強く退団を希望し、移籍市場最終日にマンチェスター・シティへと移籍した。揉めに揉めた末の退団劇に加え、本人はチームを去った後もレアル・マドリードへの批判を繰り返した。これによりサポーターから嫌われる存在となってしまった。

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【了】

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