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相馬勇紀が絶好調

　プリメイラ・リーガ（ポルトガル1部リーグ）第32節、SCブラガ対カーザ・ピアが現地時間5日にエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガで行われた。この試合では、カーザ・ピアに所属するサッカー日本代表FW相馬勇紀がゴールを奪い、調子の良さをアピールした。

　上位につけるブラガのホームに乗り込んだカーザ・ピアは、12分に先制ゴールを奪われるも、35分に同点に追いつく。そのゴールを決めたのが相馬だった。

　味方が高い位置からプレスをかけブラガのミスを誘うと、相馬はすかさずボックス内へ。そして巧みなコンビネーションからボックス内深くに侵入したパブロ・ロベルトのラストパスを、最後は滑り込みながらプッシュ。相手のミスを見逃さず冷静に流し込んだ。

　相馬はこれが今季リーグ戦5ゴール目。直近5試合の成績が3得点1アシストになるなど、まさに絶好調だ。

　その後カーザ・ピアは一時逆転に成功するも、後半に3得点を奪われ、3-4で競り負けた。上記の通り相馬個人の成績は見事だが、チームはこれで直近5試合1勝に留まるなど、苦戦を強いられている。