フットボールチャンネル

フランスの2クラブが興味! バルセロナの逸材DFミカイル・フェイ、新シーズンはレンタルへ? 交渉はすでに開始?

text by 編集部 photo by Getty Images

バルセロナ最新ニュース

ミカイル・フェイ
【写真:Getty Images】

ミカイル・フェイにレンタル移籍の可能性

 リーグ・アンの2クラブが、バルセロナBに所属するセネガル代表DFミカイル・フェイの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『FICHAJES.COM』が、7日に報じている。フェイの契約は、2027年6月30日までとなっているが、新天地に活躍の場を移す可能性が高まっている。




 20歳のフェイは、23/24シーズンは、公式戦35試合に出場し4ゴールをあげるなど、プリメーラ・フェデラシオン(3部リーグ)に所属するバルセロナBの中心選手として活躍した。Bチーム在籍にも関わらず、3月にセネガルのA代表に招集されると、デビュー戦でゴールを決め、一躍脚光を浴びたが、昨シーズンは、トップチーでのデビューを飾ることはできなかった。そして、シーズンが終わると移籍話が加熱。これまでに、左CBと左SBでプレーできるDFには、FCポルトへの移籍が伝えられていた。

 同メディアによれば、さらにASモナコとOGCニースがフェイの獲得に向けて、すでにバルセロナと接触しているようだ。なかでも、ニースはすでに最初のオファーを提示して、積極的に動いている模様。またニースは、フランス代表DFジャン・クレール・トディボがユベントスへ移籍する可能性が高く、この移籍が実現するとCBを本職として務められるのがブラジル代表経験もあるDFダンテだけとなってしまうようだ。

 さらに『FICHAJES.COM』は「バルセロナの反応はまだわからず、フェイに対する立場さえも不明である」と伝え、「若いフェイをレンタルに出すことで、バルセロナは、彼らの至宝が、高いレベルでどのように成長するかを知ることができるだろう。 左利きのDFは、より多くの経験を積んで数か月以内にバルセロナに戻る見込みがあるため、プレーする時間が必要だ」と報じ、レンタル移籍での見通しについて明かしている。これまでのフェイへの報道では、完全移籍での売却を進める方向性が目立っていたが、将来有望なDFはどのような決断を下すのだろうか。

【関連記事】
コスパ最悪なのは? バルセロナ年俸ランキング1〜10位
久保建英も? 才能の宝庫! 世界で輝くバルセロナ育ち5人
もう見たくない…。バルセロナで嫌われすぎた選手6人

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!