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いまこそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したい欧州組6人。今ノリに乗ってる男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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2026年ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選に臨むサッカー日本代表メンバーが10月3日に発表される。森保ジャパンは9月シリーズで2連勝。欧州組がメンバーの大半を占める現在の代表だが、海外で活躍する日本人選手はまだまだ存在する。今回は今こそ日本代表に呼ぶべき6人の欧州組をピックアップして紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照

DF:チェイス・アンリ

チェイス・アンリ
【写真:Getty Images】

生年月日:2004年3月24日
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト

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 今季、ブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)デビューを飾った20歳の「大器」チェイス・アンリを早く日本代表で見たいと願うファンは少なくないだろう。

 尚志高等学校を卒業後、アンリは大学進学やJリーグクラブへの入団を選択せずにシュトゥットガルトに加入した。「高卒→即海外」はリスクも伴う進路だったはずだが、アンリはレギオナルリーガ(ドイツ4部リーグ)に所属するセカンドチームで爪を研いできた。

 アンリの成長スピードは目を見張るものがある。今年7月に念願叶ってトップチームへ昇格すると、日本時間8月24日に行われたブンデスリーガ開幕戦のフライブルク戦では途中出場を果たしてトップチーム初出場を記録した。

 まだまだ粗削りなところもあるが、日本時間9月18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のレアル・マドリード戦でも途中出場から堂々たるプレーを披露するなど、シュトゥットガルトの背番号「45」は大物になる予感を存分に漂わせている。

 アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれたアンリは、アメリカ合衆国代表を選択する権利も持っている。日本代表経験がなく、国際サッカー連盟(FIFA)の規定により21歳の誕生日まで代表資格の対象国を変更することができる点は見逃せない。

 日本代表としては未来のセンターバックの柱を流出させてしまう事態は避けたいはずで、10月のワールドカップ・アジア最終予選でのサプライズ招集もあるかもしれない。

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