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アーセナルの冨安健洋、移籍の可能性が浮上していたが…
プレミアリーグ第7節、サウサンプトン対アーセナルの試合が現地時間4日に行われ、アーセナルは3-1の勝利をおさめた。この試合で怪我からの復帰を果たしたアーセナルの日本代表DF冨安健洋について、アーセナルは来年1月の移籍市場で売却する可能性は低いと、英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じている。
冨安は2021年8月にボローニャからアーセナルへ移籍後、センターバックやサイドバックのポジションでプレーし、昨季は公式戦30試合に出場して2得点3アシストを記録していた。様々なポジションで起用できることから万能型DFとして重宝されているが、怪我の多さが懸念材料となっている。今季はプレーシーズン中の怪我で出遅れていたが、サウサンプトン戦でベンチ入りすると、84分にトーマス・パルティとの交代で途中出場を果たした。
ようやく戦列に戻ってきた冨安だが、先発復帰へ向けては困難な道のりが待っている。同メディアは「リッカルド・カラフィオーリ、ユリエン・ティンバー、ベン・ホワイトが活躍していることを考えると、すぐに冨安が序列を上げることは難しいだろう。しかし、体調が良ければ、冨安はアーセナルで印象的な活躍を見せることができる。バックラインのどこにでも配置できるという彼の多才さは、ミケル・アルテタ監督にとって頼りになる選択肢となるだろう」と報じている。
そんな中、インテルを含む複数のクラブが冨安に興味を示しており、来年1月に移籍する可能性が浮上していた。グレアム・ベイリー記者は「アーセナルは彼をとても気に入っていると聞いている。来年1月に冨安が去るとは思えない。アーセナルが絶対にしないことは、残りの試合で選手を不足させること。それは彼らが絶対にしないことだ。長期的に考えれば、いつかアーセナルが彼を手放す時は来るとは思うが、現時点ではアーセナルは彼のことを気に入っている」との見解を示し、来年1月に冨安は移籍しないとの見解を示した。
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