フットボールチャンネル

フォーカス 1か月前

記憶から消したい…。リバプール、21世紀最悪の選手10人。アンフィールドを味方にできなかった選手たち

シリーズ:21世紀最悪の選手10人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ラザル・マルコヴィッチ(元セルビア代表)

ラザル・マルコビッチ
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年3月2日
在籍期間:2014年夏~2019年冬
移籍金:2500万ユーロ(約40億円)
クラブ通算成績:34試合3得点1アシスト

 必ずしも世界が注目する“神童”の才能が花開くわけではない。2014年夏にリバプールが2500万ユーロ(約40億円)の移籍金で獲得したラザル・マルコヴィッチは、期待に見合う活躍ができないままチームを去った。

 最終的な在籍期間は2014年夏から2019年冬と4年半にも及ぶが、そのうちリバプールのトップチームでプレーした期間は初年度の2014/15シーズンしかない。残りの3年半は他クラブへの期限付き移籍とセカンドチームでのプレーに留まっている。

 17歳でセルビア代表デビューを飾った逸材がリバプールで燻った理由は自らのメインポジションを見つけることができなかったからだ。足元のテクニックがあり、あらゆるポジションで器用に振る舞える選手だったが、決まったポジションで自らの才能を伸ばすことができなかった。

 リバプールでの1年目は右サイド、中央、左サイドのあらゆるポジションでプレーしたが、どのエリアでもブレンダン・ロジャーズ監督を満足させることができず。

 その結果、2年目以降は期限付き移籍という形で、計4クラブを渡り歩いたが、いずれのクラブでも主力となりきれなかったことで買い手もつかず、最終的には契約満了目前の2019年冬にフリーでフラムへと移籍した。

プレミアリーグを観るならU-NEXTに今すぐ登録

【関連記事】
リバプール、最新年俸ランキング1〜20位
【リバプール・分析コラム】なぜ遠藤航の序列が下がったのか。新監督が求めるアンカー像とは
もう見たくない…。リバプールで嫌われすぎた選手6人

【了】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!