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バルセロナは好調の攻撃陣が沈黙
ラ・リーガ第13節レアル・ソシエダ対バルセロナが現地時間10日に行われた。試合は、サッカー日本代表MF久保建英が所属するソシエダが1-0で勝利した。バルセロナのMFマルク・カサドは試合後、自チームのゴールが取り消しになったことについて言及した。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、11日に報じている。
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0-0で迎えた13分、バルセロナのFWロベルト・レバンドフスキが、MFフレンキー・デヨングのシュートのこぼれ球をソシエダのDFナエフ・アゲルドと競り合いながら、右足でネットを揺らしたものの、オフサイドの判定でゴールは取り消された。ただ、半自動オフサイドテクノロジーで検知された部分は、レバンドフスキの右足のつま先分だけだったことに加え、対峙していていたDFナイフ・アゲルドとほぼ密接しており、検知した部分はアゲルドの踵ではないかという指摘が相次いでいる。終わって見ればこの取り消しが大きく響いたバルサは、0-1でソシエダに敗れた。
ハンジ・フリック体制の象徴とも言える今季のバルサの中盤を支えるカサドは、物議を醸しているシーンを「ラ・リーガはレバンドフスキの足かどうかを再確認しなければならない。実際に認められるべきゴールが無効にされるのは重大なことだ。リアルタイムでは見ていないが、(誤審の可能性について)聞いたよ。いずれはオフサイドだったかどうかがわかるだろうね」とコメントしている。
ただ一方で、「相手のプレッシャーから抜け出すのは難しかったし、抜け出せたとしてもラストパスが良くなかった」と素直に敗戦を認めた上で、「敵地での難しい一戦だったが、必ず修正して、立ち直ることができるはずだ」と前を向いた。加えて、11月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨むスペイン代表に初招集されたことについても触れ、「代表に選ばれてとても幸せだ。子供の頃からの夢だった。このチャンスを最大限活かしたい」と述べている。
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