ルイス・スケリーを先発起用した理由
その答えはシンプルにルイス・スケリーの方がチームの戦術にフィットしているからだ。
前提として、ティアニーは左SBに流動的なポジショニングが求められる戦術に変わってから大きく序列を落としており、構想外となった昨季はレアル・ソシエダへとローン移籍で放出されている。
特に中盤の一角に入ってのビルドアップやファイナルサードで攻撃を組み立てることを苦手としており、今のアーセナルで彼を左SB起用するのは適材適所とは言えないだろう。
一方のルイス・スケリーはMF登録の選手で、中盤に入ってのプレーを得意としている。モナコ戦でも対WGの守備で距離を詰め切れないシーンがあるなど、SBとしての守備対応には伸びしろを残しているが、少なくともティアニーよりはチームにプラスをもたらすことができる。
指揮官の起用に応えるように、この試合で先制点を呼び込んだのは、ルイス・スケリーの中央でのプレス回避と縦パスだった。