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【写真：Getty Images】

斉藤光毅がキレのある動きで勝利に貢献

　斉藤光毅が所属するクイーンズ・パーク・レンジャーズ（QPR）は現地時間11日、EFLチャンピオンシップ第20節でオックスフォード・ユナイテッドと対戦し、2-0で勝利を収めた。この試合でフル出場を果たし、1アシストを記録した斉藤の現地メディア『London world』の評価は、どのようなものだったのか。

　リーグ戦4試合負けなしでこの一戦を迎えた20位のQPR。斉藤は、左ウイングの位置で7試合連続で先発に名を連ねた。試合は53分にホームのQPRが均衡を破ると、68分に23歳の日本人ウインガーが魅せる。左サイドの高い位置でボールを奪った斉藤が、深い位置まで侵入して、マイナスに折り返すと、これをサム・フィールドが流し込み、2-0に。このまま試合は終了し、QPRは順位を19位に上げた。

　同メディアは、開幕戦以来となるアシストをマークした斉藤に「7」という採点を下し、「前半は自分を出すことに苦しんでいたが、キャメロン・ブラナガンからファウルを引き出し、早い段階でイエローカードを提示させた。後半はボールを高い位置で奪う際に、QPRに欠けていたような熱意を見せ、2点目をアシストした」と評価している。