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【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第24節、ボーンマス対リバプールの試合が現地時間1日に行われた。試合はリバプールが2-0で勝利している。この試合で、88分に交代出場したサッカー日本代表MF遠藤航について、地元メディア『リバプール・エコー』がレジェンドに例えつつ絶賛していた。
ボーンマスとの試合では、試合終了間際の88分にFWモハメド・サラーと交代でピッチに立った遠藤。後半アディショナルタイムを含めると10分に満たない出番だったが、2-0で好調ボーンマスを下すのに貢献している。
同メディアは遠藤について、「新たなミルナーだ」と、過去にチームの全盛期を支えたレジェンドに例えて賞賛の言葉を送っていた。現在ブライトンに所属するミルナーは、15年から23年までリバプールでプレー。公式戦332試合に出場して、複数のポジションをこなし、豊富な経験から途中交代での起用が増えてもチームに安定感を与えていた。
遠藤がミルナーに例えられたのは今回が初めてではない。英メディア『Empire of the Kop』も、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節のリール戦にて、途中交代で出場した遠藤について、「ミルナーがクラブを去ったとき、困難な時に助けてくれる多才で経験豊富な選手の穴がチームに空いたように感じられた。スロットにとって、このポジションが元シュトゥットガルトのキャプテンに落ち着いたことは非常に幸運だった」と、ベンチから途中出場してチームに安定を与えた遠藤を賞賛していた。
後半終了間際に投入されることの多い遠藤だが、現地では高く評価されている。
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