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フォーカス 2か月前

最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング6〜10位。トップ5逃すも高い!?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

9位:伊藤洋輝(日本代表)

伊藤洋輝
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月12日
推定年俸:378万ユーロ(約6億480万円)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:6試合1得点0アシスト

 サッカー日本代表の伊藤洋輝は、ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで推定378万ユーロ(約6億480万円)の年俸を受け取っている。

 伊藤は2021年夏にジュビロ磐田からシュトゥットガルトに加入した。このときに年俸115万ユーロ(約1億8400万円)の契約を交わし、2023年夏の契約更新で250万ユーロ(約4億円)に上昇。さらに昨年夏、バイエルン移籍によって現在の年俸に到達した。

 しかし、今シーズンは開幕前のプレシーズンマッチで右足中足骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされた。バイエルンでの公式戦デビューは、今年2月のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・セルティック戦まで持ち越された。

 同月24日のブンデスリーガ第23節・フランクフルト戦では、移籍後初ゴールを記録。これに対しヴァンサン・コンパニ監督は「長期離脱を経て、短期間で我々にとって重要な存在となった」と称賛した。

 3月に主力CBのダヨ・ウパメカノが負傷し、長期離脱となった。伊藤にとっては、自身の価値を示す機会が訪れたが、3月29日のブンデスリーガ第27節ザンクト・パウリ戦で再び右足中足骨を骨折。長期離脱が確定し、悔しいシーズンとなっている。

 378万ユーロという年俸は高額ながら、バイエルン内では20番目の水準で、過度なプレッシャーは少ないと考えられる。それでも、本人にとってもクラブにとっても物足りない一年だったことは否めない。

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