海外日本人選手　最新ニュース

鈴木彩艶、現地メディアからの評価は？

　パルマ・カルチョ1913は、イタリア・セリエA第30節でエラス・ヴェローナとアウェイで対戦し、0-0のスコアレスドローに終わっている。パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶は、現地メディア『スポーツ・パルマ』からどのような評価を受けたのだろうか。

　鈴木は今季29試合目のスタメン出場を果たすと、34分に右コーナーキックから直接ゴール方向へきたボールをパンチング。こぼれ球に対してアミン・サールがシュートを放つが、ゴールとはならず。パルマも相手ゴールへ迫るも得点を奪えず、3試合連続のドローに終わった。

　同メディアは鈴木に「6」をつけ、「ほとんど出番はなかった。序盤にモスケラのヘディングがクロスバーを叩くのを見守り、サールが至近距離からサイドラインへ蹴り出した場面では、安堵のため息をつくほど運に恵まれていた。いくつかのキャッチングの場面はあったが、それ以外は特に何もなし。チケット代を払っていない観客のようだった」と言及した。

　相手のシュート精度の低さに助けられたこともあり見せ場は少なかったが、無失点に抑えた。チームは降格圏の18位エンポリと勝ち点差3の16位に位置している。