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【写真:Getty Images】
三笘にサウジが再びアタック?
今冬の移籍市場では、プレミアリーグ・ブライトンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫の獲得に向けて、サウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルが動いていた。英メディア『GiveMeSport』は1日に、今夏の移籍市場でサウジのクラブが再び三笘獲得に再チャレンジする可能性があると伝えている。
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドなど多くのスターを保有するアル・ヒラルは、今冬に7500万ポンド(142億円)のオファーをブライトンに送ったものの、三笘はこれを拒絶して残留を選んだ。
同メディアによると、アル・ナスルは今夏の移籍市場で新たなウインガー獲得を検討しており、プレミアリーグ・ウェストハム・ユナイテッドのFWモハメド・クドゥス、ボーンマスのFWアントワーヌ・セメンヨ、そして三笘の3人がターゲットになっているという。
『GiveMeSport』は、「アル・ナスルはクドゥスを高く評価しており、8500万ポンド(約161億円)でオファーする準備がある。しかし、ボーンマスのファンのお気に入りであるセメンヨとブライトンのプレーメーカーである三笘も依然としてターゲットに入っているようだ」と述べた上で、三笘について次のように言及している。
「サウジの強豪チームは、冬の移籍期間中に最大7500万ポンドのオファーで獲得を試みたが失敗した。しかし、関心は消えておらず、選択肢として現在も残っている。現段階で3人のターゲットのうちどれを優先すべきかの決定を急いではいない。ブライトンは日本代表選手に対して圧力をかけておらず、三笘自身も中東で新たな挑戦をする意思がないことを認めている。アル・ナスルは彼が態度を変える兆候を見せていないと認識しながらも、彼の状況を監視し続けることを決意している」
アル・ナスルは、三笘がサウジへの移籍に前向きでないことを把握しているものの、チャンスがあれば獲得に向けて動く姿勢のようだ。
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