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【写真：Getty Images】

大橋祐紀が今季公式戦9ゴール目

　ブラックバーン・ローヴァーズに所属する大橋祐紀は現地時間13日、チャンピオンシップ第42節のルートン・タウン戦で決勝ゴールを挙げた。大橋は試合後、自身のコンディションなどについて語っている。イギリスメディア『Lancashire Telegraph』が、14日に伝えた。

　前節8日に行われたシェフィールド・ウェンズデイ戦では、85分に同点弾を奪い、チームに勝ち点「1」をもたらした大橋。ルートン戦でも最前線の位置でスタメン入りすると、53分に結果を残す。ライアン・ヘッジズのスルーパスに抜け出した28歳のアタッカーは、右足アウトサイドでネットを揺らして、2戦連発となるゴールを決めた。

　今季公式戦9ゴール目（リーグ戦では8ゴール目）となる得点が決勝点となり、ブラックバーンはリーグ戦9試合ぶりの白星を手にした。しかし、大橋は78分に右肘を痛めて負傷交代。次節18日に行われるホームでのミルウォール戦での出場が危ぶまれている。

　試合後に大橋は、心配される肘の状況について「大丈夫だといいんだけど、検査に行かないといけない。（次の試合は）検査の結果次第だね」と話している。さらに「難しい時期もあったけど、最後にチームとして勝つことができて、嬉しくてホッとした。ヘッジズがいいボールをくれた。チームのためにゴールができてよかった」と久しぶりの勝利に喜びを噛み締めた。

　2025年に入り、足首の怪我で10試合を欠場したものの、直近5試合で3ゴールを挙げている背番号「23」は、「今はコンディションが良くなって、自信もついてきている。今後も努力し続けたい。最初に目標にしていたのは、二桁得点だったから、もっとゴールを決めたい」とシーズン残りの試合への意気込みを語り、「サポーターにはいつも感謝している。彼らが力をくれるし、本当にありがたい」と感謝を述べている。