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板倉滉、先制ゴールを｢圧巻｣と現地メディアが称賛

　ボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）は現地時間20日、ブンデスリーガ第30節でボルシア・ドルトムントと対戦し、2-3で敗戦した。先制ゴールを記録したボルシアMGのサッカー日本代表DF板倉滉に対する現地メディア『グラートバッハ・ライブ』からの評価はどのようなものだったのだろうか。

　板倉は24分、DFラインからドリブルを開始し、2人を抜き去って、縦へパスを送る。このボールはラミ・ベンセバイニにカットされるが、そのままこぼれ球を拾い、ペナルティエリア内で右足のシュートで決めた。これで先制するも、前半で3点を失い、逆転を許してしまう。50分にPKで1点を返すが、2-3で敗北を喫した。

　同メディアは、板倉に「1.5（1が最高）」をつけ、「試合開始からボルシアMGの守備陣でいつも通りの安定感を見せた。前半はほとんどすべての攻撃をシャットアウト。先制点のプレーも圧巻で、ドルトムント守備陣に果敢にドリブルで仕掛け、ペナルティエリアへ侵入し、冷静にグレゴール・コベルの脇を抜いてゴールを決めた」と高評価を与えている。

　ボルシアMGは残り4試合で勝ち点44の8位に位置しており、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ出場圏内の6位マインツとは3ポイント差。果たして、欧州カップ戦への出場権を手にすることができるのだろうか。