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最も稼ぐのは? 欧州日本人VS韓国人、最新高額年俸ランキング2位。アジア最強にも衰え? 18億超えも成績は低迷?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 アジア人サッカー選手が世界のトップクラブで活躍する時代が到来した。その中でも日本と韓国の選手は特に注目されている。では、ヨーロッパでプレーするこれらの選手たちの中で、最も高額な年俸を手にしているのは誰なのか。今回は、欧州5大リーグのクラブで活躍する日本人と韓国人選手の最新推定年俸ランキングを紹介する。※年俸は『Capology』を参照。出場記録などのデータは3月26日時点。

2位:ソン・フンミン(韓国代表)

サッカー韓国代表FWソン・フンミン
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年7月8日
推定年俸:1177万ユーロ(約18億8440万円)
所属クラブ:トッテナム(イングランド)
24/25リーグ戦成績:26試合7得点10アシスト

 韓国代表のFWソン・フンミンは、イングランドの強豪トッテナムで主将を務めており、推定年俸は1177万ユーロ(約18億8440万円)に上る。

 2015年からトッテナムでプレーするソン・フンミンは、2021/22シーズンにアジア人で初めてプレミアリーグ得点王となり、2019年と2022年にはバロンドールにノミネートされた。名実ともにアジアを代表するストライカーである。

 加入当初の年俸は442万ユーロ(約7億720万円)だったが、契約更新を重ねて2021年に現在の条件へ。チーム最高額を受け取るのも納得の実績を積み重ねてきた。

 しかし、今シーズンはここまでプレミアリーグで7得点10アシスト。決して悪い数字ではないものの、このままいくと、トッテナム加入1年目の2015/16シーズン(4得点)以来の1ケタ得点シーズンとなってしまう。ウイング起用が多いため、得点が減ることは仕方がないものの、過去のシーズンと比べるとインパクトが薄い。

 英メディア『フットボール・ロンドン』は1月に「ソン・フンミンは現在、攻撃面で十分な影響を与えられていない」と指摘。また、韓国メディア『毎日経済』も「年齢的に全盛期のパフォーマンスを維持するのが難しくなっている」と報じた。

 32歳となった今でもチームに不可欠な存在であることに変わりはないが、今シーズンの成績を見る限り、年俸に見合うインパクトを残すにはさらなる活躍が求められる。

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【了】

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