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【写真：Getty Images】

ホルシュタイン・キールのマルセル・ラップ監督が町野修斗について語る

　サッカー日本代表FW町野修斗が所属するホルシュタイン・キールは現地時間26日、ブンデスリーガ第31節でボルシア・メンヒェングラートバッハ（ボルシアMG）と対戦し、4-3で勝利した。2ゴールを奪う活躍を見せた町野に対し、マルセル・ラップ監督がここまでの成長ぶりを称賛した。ドイツメディア『ran』が、27日に伝えた。

　3-5-2の布陣の2トップの一角を務めた町野は、14分にコーナーキックから頭で先制点を奪う。その後は、両者が得点を奪い合うシーソーゲームとなった一戦は、3-3で後半アディショナルタイムへ。そして91分、町野が試合を決定づける得点を奪う。ボックス内でこぼれ玉に反応した25歳のストライカーは、左足ハーフボレーでゴール右隅を射抜き、決勝弾をマークした。このゴールで勝ち越したキールは、4-3で勝利。自動降格圏脱出に向けて、ホームで貴重な勝ち点「3」を獲得した。

　マルセル・ラップ監督は、この試合で2得点を奪い、ブンデス2桁得点を達成した町野に「シュウトはここに来てから確実に成長している」と称賛。続けて「彼が来たとき、我々は『守備の面での改善が必要であることに加え、1対1のディフェンスが強いチーム相手には、もっとフィジカルを強化しなければならないだろうね』と話をしていたんだ」と明かし、「今の彼のプレーを見ると成長できていると思う」とここまでの成長ぶりを評価した。