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小川航基、佐野航大、塩貝健人が揃って出場。 NECは無得点で2試合ぶりの黒星。現地メディアの評価は?【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

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小川航基
【写真:Getty Images】

日本人3選手の現地メディアの評価は?

 サッカー日本代表FW小川航基、MF佐野航大、FW塩貝健人が所属するNECナイメヘンは現地時間27日、エールディヴィジ第30節でSCヘーレンフェーンと対戦し、0-1で敗れた。オランダメディア『ForzaNEC』は28日、敗戦を喫したNECの選手を採点。日本人3選手の評価はどのようなものだったのか。

 

 13位のNECが、8位のヘーレンフェーンとのアウェイゲームに臨んだ。佐野は4-3-3の布陣のインサイドハーフ、塩貝は最前線の位置でスタメン入り。小川はベンチからのスタートとなった。アウェイチームは、0-0で迎えた53分にPKで先制を許すと、60分には小川を投入したものの、最後まで得点を奪えず、0-1で敗戦を喫した。

 同メディアは、81分までプレーした佐野に「5点」をつけ、「ヘーレンフェーンのプランは明確だった。佐野にはできるだけボールを持たせないことだ。彼はビルドアップの際にすぐにプレッシャーをかけられ、何度もボールを奪われた。日本人MFは、それに対する答えを見つけられないようだった」と寸評を綴っている。

 フル出場した塩貝には「4.5点」と厳しい点数を与え、「一度チャンスがあったが、そのボールは相手ディフェンダーに当たり、ゴールを外れた。それ以降は非常に目立たず、ボールを受けることもなかった。多くのデュエルで敗れ、ターゲットマンとしても何も効果を発揮できなかった」と記している。

 さらに、3月8日に行われた第25節のホームでのゴー・アヘッド・イーグルス戦以来の出場となった小川には「5点」をつけている。寸評では「NECでの復帰を喜んでいた。攻守両面で懸命に走り回ったが、試合はすでに決まっているような状態だった。ピッチに立ってから、小川が何かを変えることは難しかった」と指摘している。

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